2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
みなさんこんにちは。 インタースクールに通い始めたのが 2012年4月期でしたので、もう2年半も通っています。高校に入った生徒が大学受験の追い込みに入るくらいの時間が経ったことを考えると、ちょっと頭がくらっとします。 人生の時間を「燃やして」、そ…
秋の会議・商談シーズンと共に、通訳エージェントからの引き合いがポツポツと。すでにいただいたお話の再発注もあり、気づいたら手帳がかなり通訳業務で埋まっています。 エージェントも自社の経歴データベースを参照しているようで、業務内容は私が最近担当…
通訳学習仲間が新たに南インド部活動に参加してくれました。健康的な料理を食べつついろいろなお話ができて大変楽しかったですね。参加してくれた方は歴史・文学に造詣が深く、「へえー!」の連続でした。半世紀を生きたおじさんの私もたじたじです。 会話の…
難しいことに取り組むには、二ついっぺんより一つずつでしょうね。同時にはおそらく無理。 少々品のないたとえで失礼ですが、英語力を高めるのと通訳訓練とを同時に行うのは「頭上のハエと足元のGちゃんとを同時に退治」するくらい難しいと思っています。 ▼…
「足さず引かず曲げず」の通訳をめざしていますが、そう思っているだけでは改善は難しいかもしれません。具体的にどうするのか。 一言一句について「その部分はなぜそう訳したのですか」と問われることを考える練習をするのはどうだろうと思いました。 厳し…
以前にこのブログを書いていた Ameba のアカウントを数日前に抹消しました。Abeblo から はてな への過去データ移行には小技が必要でしたが、さほど手間もかからず写真やコメントもきれいに引き継ぐことができました。 自分の書いた過去ブログデータをダウン…
The Economist を購読しています。米国人が「さすがに英国の老舗雑誌の英語は上手だ」と言ったとか。 たしかに英語という器を使って自分の言いたいことを的確に表現する記者・編集者の手腕はなかなかだと思います。私の至らぬ感想では、The Economist の英語…
ブログ仲間の 93 さんが TED の書き取りに取り組んでいらっしゃいます。 私も 1999年くらいにずいぶん書き取りをしました。米国のラジオ NPR のニュースやドラマ Ally McBeal などを材料にしたのを思い出します。当時のコンピューター通信(Nifty Serve)で…
南インド料理愛好の仲間が業界・趣味を超えて広がりつつあり、うれしい限りです。出張中に東京に戻る機会がありましたが、そのときも仲間と食べることができました。 声をかけたところ、「実は一昨日も『自主練』してました」「もちろん明日も食べにいきます…
テンナイン・コミュニケーションが公開している Hi Career 通訳者インタビューには良い記事がたくさんあると思いますが、Vol. 49 野本あけみさんの話を再読してとても心に残りましたのでご紹介しておきます。 私にとって印象的だったのは以下の3点です。 通…
通訳業務をして落ち込むのが、後になって「ああ、あそこはああ言うべきだった」「考えてみるとちょっと違ったなあ」と気づくことです。 英語・日本語の瞬時の判断で間違うこともありますが、同様に深刻なのが通訳者の思い込み、性格や好みによる無用の「味付…
米国人の友人と政治・経済談義をしていてたら、相手が"Let me be the devil's advoate: ..."と言い出しました。 あ! この言い方って本当に使うんだなーと思いました。 相手と違う立場・意見が考えられるのなら、それをぶつけて話を発展させるのが「礼儀」と…
昔にフルートを習っていたので、フルート関係のブログを何気なしに見ていたらなかなか読みでのある文章を書いている人がいました。しばらく読んだのですが、通訳学校に通い始めて多忙だったこと、記事の更新が少なかったことでしばらくして読まなくなってし…
通訳訓練をしていて「斬れる訳」が出るときもあります(なぜか教室ではなく自宅なのですが)。日本語としても英語としても 3C+N(clear, concise, correct and natural)だったと思います。 ちょっとうれしい一瞬です。 ただし、短い質疑応答での話です。た…
先日はお酒を飲まない話をしましたが、もうひとつ手放したものがありました。 二輪車です。 学生のときに中古の二輪を買ってあちこち出かけ、分解整備もずいぶんしました。1984年に二輪車を降り、そのまま年月が経ちました。 2007年に「走りたい虫」がもぞも…
出張先のホテルで空調がなんとなく体に合いませんでした(乾きすぎ・冷え過ぎ、止めると暑すぎ)。朝起きるとなんとなく体がだるい。 でも、体を動かし始めたら元気になりました。 かぜをひいて仕事を休んだのはもう6年以上前だと思います。特に 2008年12月…
英文を読んだり聞いたりして、ときどき a や the の使い方に感心するときがあります。日本語にない、なんとも不思議な役割を果たしていますね。文法書を見ると「限定(特定・共有)」「非限定」と説明していますが、何をもって「限定」なのか。英語とその背…
会食が続きました。肉料理が多かったですね。脂肪のカロリーは大したもので、少し食べ過ぎても数百グラム単位でほいほいと体重が増えます。それに加えて歩く距離がちょっと足りない…。 体重の上下は 1kg くらいで安定していたのですが、そろそろ上限です。筋…
CAIS主催のボイストレーニング研修に参加して声の「抜けの良さ」が大切という話を聞きました。口を大きく開けても抜けが良くなるとは限りません。かえって不要な力が入ってしまって逆効果になりそうです。物理的には不可能なのですが、気分としては「上あご…
2014年9月7日に通訳技能向上センター(CAIS)主催の「通訳の現場で役立つボイストレーニング研修(東京)」(講師:長岡公子さん)に参加してきました。 以前に受講した「通訳スキルに差をつける「話し方」研修」(講師:白川次郎さん)と同様にとても良い研…
仲間と南インド料理を食べながら楽しい話をしていたのですが、そこで「英語の基礎力」という話題が浮上しました。通訳学校でなかなか進級しない原因は、通訳訓練の不足ではなくて外国語の運用能力が足りないのではないかというお話です。 偶然にもこの話をし…
ブログ仲間お2人といっしょに南インド料理店「エリックサウス」に行く機会がありました。 同店自慢の菜食ミールスをいただきました(リンク先はしまじろさんのブログ)。いろいろな野菜料理が日替わりなのでそれも楽しみです。気楽で安くておいしくて、私の…
インタースクールの前期最終日に出席しました。 出来はいまひとつです。するすると訳が出た部分・ちょっと怪しい部分・文意が出なかった部分がありました。安定して訳を提供しないと通訳ではないですね…。 昼食は烏丸通りのアジア居酒屋「好好」です。チャー…
通訳者になろうという動機は人それぞれでしょう。外国語を使う、意思疎通のお手伝いをする等が多いのでしょうか。 それとは別に、表に出ない動機やきっかけも大きな力を持つと思っています。節目節目で小さな判断を重ねてきたら通訳をしていたとか、他人に引…
中国語には声調(音節内の音の高低変化)に意味があると聞いて、「ちょっと学習は無理ではないか」と思っていましたが、練習したらさほど大きな困難もなく身に付きました。学習はどんどんと面白くなりました。 ずっと前にフランス語を学習しようとしましたが…
新橋と虎の門の間には実にたくさん飲食店があるのですが、土曜の昼に営業しているのはさほど多くないようです。 それでも母体数が多いのでまだまだ「課題店」があります。 涼しくなってきたのでちゃんとパトロールして食べてみなくては。通訳学校の過程も半…
天候不順で声が少し出にくくなりました。最近こんなことはめったになかったのですが、通訳稼働日の前日だったりしたら心配ですよね…。 耳についても思い出すことがあります。音楽公演でライブハウスに行ってびっくり。ものすごい轟音。インターネットで検索…
英語の力をつけるには試験(TOEFL・IELTS)をうまく使うのも悪くないな、と最近思っています。「TOEIC980点の大学生のブログ」に各試験相互を比較する独自の考察があり、参考になります(リンク先記事の上から2つめの表)。これからの通訳の現場には顧客の…
学習仲間と雑談をしていたときのこと。 通訳者になるのに大切な要素って、なんだろう(日本語母語話者が英日・日英通訳をするという話で)。 まずは日本語の能力。私は日本語母語話者なので、日経新聞や「世界」「中央公論」「文藝春秋」は楽に読んで内容に…
2012年4月に通訳学校に通い始めたとき、ひそかに心の中でとりあえずの目標を掲げました。「2年半以内に『通訳者』の名刺を持って仕事に出る」ことです。 これは2014年3月に実現しました。入門者向けの仕事ですが、学んだことはたくさんありました。 2014年8…