2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
2013-06-23 の記事で一つの教材に徹底的に取り組んでみることについて皆様のご意見をうかがったところ、多くの反応をいただきました。本当にありがとうございます。コメントいただいた方は声をそろえて「必要」「望ましい」とのことです。効果があるとすれば…
特定非営利活動法人 通訳技能向上センター がいろいろと講習を開催しています。先日は逐次通訳の1日講習に出てみましたが、いつもの学校と異なる環境での練習も良いものです。気づいたこともいろいろありました。大阪での実施(IR・ボイストレーニング)…
まあ、聴いてみましょうか。Frozen Chiken冷凍チキン
通訳学校の教材等を徹底的に仕上げてみる…こんな練習はどうなんでしょうね。「同じ内容・状況は二度とない」のが通訳のさだめ。リハーサルは常になし。初めてのものに対応する力を養おうとするあまり次の材料へ、違う内容へと心が向かいそうになるときがあり…
なじみのない内容で、自分が言ったり書いたりしそうにない(できそうにない)文章を記憶するのが難しかった例を取り上げてみます。Constant vigilance: that is the task of the people who protect society from enemies intent on using subterfuge and vi…
できるだけ努力すれば少しは上達するだろうと思うわけですよ。でも、これって自分勝手な思い込みなんですよね。通訳訓練みたいな「ワザ系を伸ばす取り組み」は、人によって上達の度合いが様々なのだろうと思います。そしてその経路もきっと十人十色。アノ方…
インタースクールでの昨年(2012年)10月期授業で講師に強力に薦められたリプロダクション(リテンション)練習は少しずつですが毎日取り組んでいます。文が長くなると当然難しくなりますが、難易を決めるのは語数だけではないですね。単語が難しいとそれを…
金曜の授業で今週も去っていきました。なんだか、いまひとつなんですよね。私の出来具合が。細かいところが拾いきれないのは(場合により)しかたがないと考えますが、それでも文章としてぴしっと決まった訳を出したいのです。聞いた人が「ああ、そういうこ…
リテンションが難しい理由には・内容になじみがない・文が複雑で長い・単語が難しいといったことがあるのでしょう。あと、読んだり聞いたりすると理解できるけど自分では使わない(使えない)表現では捕捉率・再現率が下がります(まあ、あたりまえですけど…