2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今年の日本通訳フォーラムは3トラック並行開催というすごいことになってます。 理事や運営委員は大車輪の活躍で鋭意準備中。 過去3回すべてチケットが売り切れていますので、参加したい方は早めに申し込んだほうがよさそうです(最近通訳現場でパートナー…
通訳者の仕事場にはいろいろあります。どのような仕事を中心にしているかでも大きく違います。企業のIR担当者と共に世界を回るのが中心の人もいますし(年間のホテル泊が簡単に 150 を超える)、港区・千代田区・中央区のオフィスビルの中だけで仕事をして…
出身通訳学校系列以外の通訳エージェントとのおつきあいは通訳者の紹介によるものばかりでした。 そうした通訳者と出会うのは現場が主ですが、それ以外にも日本会議通訳者協会や日本翻訳者協会(JAT)のイベントでも知り合っています。 自ら動くと出会う確率…
いろいろと事情があり、本来入らない予定だった業務に入れてもらったら通訳学校で同じクラスにいた方と一緒になりました。修了してからもう3年。 元気で活躍していらっしゃる。こうして同じ現場に立てるのも本当にありがたい(文字どおり「有るのが難い」こ…
商売をしているといろいろなことが起こります。「それはちょっとひどくはないですか?」ということもないわけではない。 そうしたときにすぐ反応せず、まず一息入れることに慣れてきました。 先日も「商いの道として、それはないでしょう…」というような事態…
そりゃそうです。物品を売っているわけではありません。求めに応じて役務を提供し、報酬を得ています。 フリーランス通訳者として役務を提供するのですから、労働法が整備される前の工場労働者にも似て「ケガと弁当は自分持ち」です。 □月△日に〇〇という場…
すっきりと晴れた青空のような気持ちで現場を後にすることはなかなかないですね。 ・あそこがいまひとつだった…・ちょっと理解が足りなかったのではないか・あっちのほうの意味だったのかも…・もっと抑え気味の表現でよかったな かなり重圧を感じていた業務…
IT関連の通訳だと話者にインド人が入る割合がかなり高いと思います。インド人の英語には日本人通訳者にとって難しくなる要素が多いですね…。 物心ついたときから使っている準ネイティブスピーカーが多い。そのため自信満々でどんどん話す。 インドの諸言語が…
フリーランスの通訳業が本当に楽しく、自分に合っていると日々実感しています。ありがたいことです。 企業勤務経験が長かったこともその理由の一つかもしれません。対照的な世界を体験したからこそ両方の良いところが自分なりにわかる気がします。 毎日違う…
昨年末から同時通訳の割合が 50% を超えていたのですが、最近になって逐次通訳の仕事が重なっています。電話会議や訪問に伴う通訳、公聴会など、本質的に逐次が標準という業務です。 経験した方ならわかると思いますが、改まった席での逐次通訳はなかなかに…
まるちゃんが 日本人はso so 星人?(まるちゃん通訳勉強記 2017-06-16) という記事を書いていたのを思い出しました。英語で話すたびに文を and で始める癖を録画素材で聞いたからです。And の第一の役割は等位接続詞。この基本を思い出すと不要な and がな…
ときどき「保険」として通訳者を手配するお客さんもいます。英語を使わない人がいるかもしれない・来るかもしれないから通訳者を置いておこう、というときですね。 今までに何度かこうした業務もありました。かなり出番が多かったときもありますし、控えてい…
基本的なスパイスを使ってインド料理を作っています。同じものを3回ほど続けて作って勘を養い、別の調理に移っています。今は本当に良い時代で、各種の公開動画で作り方が実によくわかります。 いくつか気づいたことがあります。 ・あまりスパイスを前面に…
定期的に担当する同時通訳では話者が話す速度がかなりのもので、どのように対処するかいろいろと考えて練習をしてきました。その他によく担当する現場でも同様に速さがまず第一の課題となっていたので・遅れず・訳出は完結した文で・あわてている気配を消し…
なんと東京都日野市にケバブビリヤニの支店ができています。 それも中央線日野駅近くのイオンモール多摩平の森、フードコートに! 「アナス ドーサ ビリヤニ」 curry field さんのブログ「ふぃ~るどわ~く」の記事をどうぞ。 ビリヤニ・グループの大冒険 / …
昨日に引用したインタースクールの講師には他にもいくつか記憶に残る言葉をかけてもらっています。 (定年後の)小遣い稼ぎではなく、堂々とした通訳者人生を送るのなら(以下略) 「目先のこと(通訳学校で進級する等)ではなく、もっと先を見て努力せよ」…