2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
このブログを読んでくださるみなさん、いつもありがとうございます。画面の向こうに読者がいるという感覚は不思議で特別なものです。 また1年が過ぎ、次の年を迎えようとしています。次の年がある。あたりまえのようでそうでもないのかもしれません。 ブロ…
そりゃあね、いつも切れ味よく訳が出ればいいなあと思うんですよ。でも場面も内容も常に変わるこの仕事、ちょっとほろ苦い気持ちで帰るときがほとんどです。 昨年の私よりもずいぶん進歩したな、と思うときもあります。それにもかかわらず「こりゃ何とかしな…
仲間に教えてもらって東村アキコの かくかくしかじか を読みました。すばらしい作品で、さきほど3回目の読み終わり。 作者の発言も通訳者を志望する人にとって重みがあると思います。 貯金あるうちは人は世に出れない 「どれだけ手を動かしたか」が全てだ ▼…
2012年4月21日の土曜日に初めて通訳学校の授業を体験しました。ずいぶん前のような気がしますが、教室で座った席の場所も覚えています。帰りにインド料理の「リトルアジア」に立ち寄ったはず。 最後の授業は2015年2月22日の日曜日。日程では前日の土曜で終わ…
以前の勤務先にいる間に社会保険労務士の資格を取得し、8年間会社に社会保険労務士会費を負担してもらって登録していました(都道府県の社会保険労務士会入会が登録の条件)。 通訳者として仕事に出て1年8か月ほどになりますが、労働法・社会保険の知識が…
心のこもった記事がありますのでご紹介しておきます。折に触れて再読すると以前に見落としていたことに気づきます。 まぶさんのブログ「通訳物語」から通訳 仕事の見つけ方通訳 仕事の見つけ方 登録編 日本翻訳ジャーナル 連載コラムからフリーランス通訳へ…
仲介会社(エージェンシー)と通訳者とは不思議な関係です。 現在登録している通訳仲介会社にはずいぶんとお世話になっています。私が通訳市場に慣れていくに従って徐々に「サイズの大きな仕事」の紹介をしてくれます。この点では無名の芸能人を世に出そうと…
社内通訳者が年末年始休暇に入る企業で年末に仕事の予定。おそらくこれで本年の業務は終わりの見込みで、2015年の通訳報酬がほぼ確定しました。 2014年よりは増加しましたが、もう一息伸びて欲しかったところです。 しかし2015年の2月まで通訳学校に通い、3…
今年 2015 年の 7 月くらいから依頼される業務の内容が多様になってきました。10 月になるとはっきりと「潮目が変わったな」と感じます。 見ている人は見ている。おごらずたゆまず、1件ずつ丁寧に仕事をしていくことを再度自分に言い聞かせます。 ▼通訳経歴…
自分の愚かさに少々苦笑してしまいました。 ノートは記憶を呼び起こすきっかけとして使い、ノートの字句を追うというよりはノート全体を「ながめる」ようにして訳出を構成する。この課題に何年も取り組んでいてわずかばかりの進歩がありました。 しかし、難…
いつもはかなり人の乗る東京上野ライン・東海道線。新橋駅を出たところ。
2015-07-20 ノートを買いました という記事でマルマン N750 の話をしましたが、長年第一人者として通訳をしている方がこれを使っているのを最近見かけました。 また、通訳学校の受講者にも愛用者がいるようです。 お客さんの前で使うのにとても適しています…
経験1年8ヶ月で感じている「通訳者として世に出る要素 重要度ランキング」は次のようなものでしょうか。 仕事に出られるか--求めに応じて通訳する人を通訳者と呼びます。その日その時間に現場に出るのが必須。時間・(売れない間の)生活の糧・健康。 機会…
ちょっと宣伝みたいな表題ですが、書いておきたいことがひとつあるので…。 同校の修了生ということで受講生募集のセミナーで話をする機会が2度ありました。 そこで私の経歴がことさらに取り上げられることがなかったんですね。 「(通訳者には)△△歳からで…
「ひとり反省会」という表現は大変お世話になっている講師から聞いたのですが、Google で調べてみるとかなり広く使われているようです。 仕事の直後は記憶も新鮮なので、ここで課題を洗い出しておくのはとても有効だと思います。うまくいかなかったこと・要…
駅から徒歩 35 分。雨じゃなくてよかった…。
神奈川県相模原市で毎月インド料理の紹介をしている方がいらっしゃいます。公民館の調理実習室で数名の有志がその回のテーマに沿って作りたいものを作り、インド料理の多様性を広めようという活動です。 一度参加しましたが、なごやかでとても楽しい集まりで…
用語を調べるので電源付の席に着きました。現場に近い隠れ家。
専門家による講義形式の話を逐次で担当する仕事がありました。 よくまとまった資料があったのでしっかりと読んでおきました。話者の追体験がある程度できたように思います。 ▼話者は話の一区切りがやや長く、通訳にはノートが必要になりました。しかし、訳出…
本記事の投稿日と写真の撮影日とは異なり、関係はありません。
初めての内容・現場で事前に状況が伝わってこない(資料が遅れ、発言者や参加者がわからない)のは不安ですね。 そうした業務の予定がたまたま重なると、何を優先してどう準備したものかと思い悩むこともあります。 こうした重圧とうまくつきあっていくのも…
通訳仲介会社から打診のある仕事はすべて請け負ってきました(Mr Yes と呼んでください)。やや受け身な姿勢ながらもいろいろと新しい現場を体験することができ、通訳経歴書が少しは形になってきたようです。 今年 2015 年の「はじめて」です~。 地方自治体…
国家代表が参加する国際会議で同時通訳をする。要人の重要な打合せで相手方通訳の検証を受けながら逐次で通訳する。 こんな場面が通訳の最高峰でしょうか。 私にとっては雲の上の話です。 ▼こうした話とは別に、自分にとっての「勲章」も存在すると思うきっ…
外出したところ、予定外の展開で本来の目的が果たせず。 それでも天気が良いのでお出かけ気分。以前の学習仲間を呼び出して虎の門ヒルズの Bebu でおいしいハンバーガーに香りが鼻腔を抜けるトリュフ追加のポテト。話に花が咲いて楽しいこと! それからイン…
もう 20 年ほどもお付き合いをいただいている国際開発援助の専門家とスリランカ料理店「シナモンガーデン」に行きました。それも Citroën 2CV に乗せていただいて。 ▼数日後、都内で仕事の後に Mandap で昼食。シェフはネパール出身でネパール料理とインド料…
Opportunity often comes disguised in the form of misfortune, or temporary defeat.--Napoleon Hill 機会が訪れるとき、たいていは不運や一時的な敗北という目を欺く衣をまとっている。(ナポレオン・ヒル)
暗示的でした。現在使用に供されている歩道橋です。