2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
月に一度の「通訳道場」も第4回(全5回)が終わりました。今回と次回との設定は投資家と企業IR担当者との個別面談です。またしても着席位置は指定されています。今回はカナダ人講師の隣でした。実習に先立って主任講師がIR通訳の市場や内容について説明…
インタースクール東京校では受講生の訳出をカセットテープ(いまどき!)に録音し、受講生が持ち帰ることができます(他校はデジタルデータを使っているのでしょうか)。中国語学習でカセットを愛用していたので私にとっては好都合なのですが…。週末に自分の…
通訳学校で資料を順送りに回して配るときに気づいたことがあります。軽く投げ出すように隣や後ろの席に置く人と相手の手に渡す人とがいます。受け取るときに片手の人と両手の人とがいます。私は保守的な業界で長年会社勤めをしましたので、物の受け渡しや電…
授業の合間に溜池山王の「大きい方の」ドトールコーヒーでお茶会にしました。「ここに来たことのないインタースクール生はモグリだ!」と冗談を言いつつ。米国の出版社からさまざまな分野・教科の入門用に xxx for Dummies という本がシリーズでたくさん出て…
わかりづらい内容をなんとかノートに残し、とりあえず意味が通じる日本語(英語)にして切り抜ける…。意味の切れ目がなかなかやってこない発言をじっと1分近く聞く。そんな場面もありますね。練習材料として取り組んでおかないと耐性が付きません。それと対…
インタースクール東京校の今学期(2013年10月期)会議通訳本科 III を受講して初めて学習方法についての資料をもらいました。「会議通訳受講に際して」という数ページの資料です。これが実に良くできていて、なぜ今までもらえなかったかなと思いました。限ら…
インタースクールにしか通ったことがないので、他校の様子はわかりません。おそらく大同小異だとは思いますが…。今学期(2013年10月期)は快調な滑り出しで、負荷は大きいながらも充実した訓練ができそうな気がしています。その一方、学校に対して「なぜ?」…
昨年にインタースクールに通ってみようと決めたのはサンプルレッスンの講師の印象が良かったことも理由の一つです。それ以来どの講師もそれぞれの持ち味で親身に指導してくれました。そして今回の 2013年10月期。授業の初日に今までとは違って入念なガイダン…
「最後の授業」を書いた Randy Pausch はWhen there is an elephant in the room, introduce them.と言いました。elephant in the room は定着した表現なのですね。東京電力福島第一原子力発電所の状況も an elephant in the room と言えそうです。もしそん…
通訳の練習材料として YouTube にあった某社の決算発表(英語)を使ってみました。突然出てきた謎の音「イービラー」そしてすぐにもう一つ「イービッ」ここだけがわかりません。スライドを見たら EBITDA と EBIT でした。アメリカ~ンな発音だとそうなるんで…
授業初日に「ブログ書いてますので読んでください♪」とヘンなことを言ってしまいました。まあ、いいでしょう。通訳訓練では役に立つことは書けませんので実用情報など。インタースクール東京校 土曜 13:30 以降の昼食場所です。「こんなのもありますよ」とい…
土曜のコースですので今日が初日です。申し込んだのは会議通訳本科 III 週1回コース 土曜日 RIR通訳コース II 土曜日 Tです。このブログ読者で同じクラスになる方がいらしたらぜひお声をおかけください。
通訳学校に行くと「クイックリスポンス」という用語を耳にするようになります。間髪を入れずに訳語や対応する表現を出すことです。通学を始めたときにはさほど気にしませんでしたが、最近はこの重要性をしみじみ感じます。「えっと、あれ、何だっけ」と止ま…
「IR会社訪問の通訳」(通訳技能向上センター主催)に参加した記事を先日書きました。サイマルアカデミー講師の梅佳代さんの進行はきびきびとしてすばらしいものでした。最も印象に残ったのは(せっかちな)投資家の役に立つ通訳は「結論から先に述べること…
高校時代からの友と出かける用事がありました。移動中の会話:「電気・水道があって、何かあれば医者にかかれて、学校に行ける。そんな国に生まれてくれば、それはそれだけで人生の宝くじに当たったようなものだよね」Things could have been very different.
学期の合間でしばらく通訳学校に通わないとやっぱり一息つけますね。それと同時に、体重がわずかに(100グラム単位で)増えました。地下鉄に乗って通路を歩くのと授業中に流す冷や汗とでけっこう減量効果があるようです。インタースクールの10月期は 2013年1…
英誌 The Economist を使ってリプロダクションの練習を継続中です。だいたい15語~30語になるよう1文または2文単位で試しています。この2倍の長さまでは伸ばしたいところです。練習して少しずつわかってきたのは:1.再現するために読もう、と強く意識し…
小さなけがをしたり(40+年ぶりに縫ってもらいました)お金が出ていったりと、ちょっとさえない状況です。涼しくなったり暑くなったりも関係しているのかもしれません。病気ではないので英語や通訳の訓練に大きな影響はないはずなのですが、やっぱり人間は「…
BBC Peter Day's World of Business を材料にして逐次訳の練習をしてみました。Peter Day のちょっととぼけたようで実は鋭い切り込み、相手から話を引き出す手腕はなかなかのものだと思います。この番組も25年続いているそうです。内容が目に浮かぶものだと…
英→日の逐次通訳の練習に少し力を入れています。前期の講師から「聞き取れて(理解できて)いないときがある」とのありがたい指摘を受けました。理由をあれこれ考えるのも好きなのですが、まずは少し練習量を増やして考える材料を作ろうと思います。たいして…
インタースクール2012年4月期の仲間とサイトトランスレーションの練習をしました。聞いてくれる人がいると練習の効果も大きくなるように感じます。今日の課題は内容がやや専門的で、「息の長い」文章が多くてけっこう手こずりました。こういうときこそ・難し…
ほぼ毎日シャドウィングをしています。もう1年以上でしょうか。この数日(ほんと、数日の間に)、追いついていくのがずいぶん楽になったことに気づきました。あごや舌も良く動きます。そういえば朝日新聞の社説を使って日→英のサイトトランスレーションもし…
中国語の学習仲間が音読練習に使っている教材を見せてくれました。語彙制限のあるシリーズが中国語教材にもあるのですね。「英語で何か読みたい(読ませたい)けど、何かよいものはありますか」という問い合わせを何度か受けたことがあります。ちょっと冷た…
英語では n と ng との音を区別していますね。pin と ping とは違う音で、違う意味を伝えます。日本語では意識して使い分けをしませんし、混同しても意味が通らなくなることはありません。こんな音の組み合わせがいろいろとあります。 s と th 、l と r など…
臨時講座「通訳道場」ではわずかに同時通訳も経験しました。同時通訳訓練の経験のない受講者が複数参加していたため、儀礼的な部分が主体です。通訳訓練を始めるべきか考えていたとき、将来同時通訳の訓練で壁にぶつかったら困ると思って様子だけは調べてお…
昨日に少し書いたインタースクールの「通訳道場」での講評を少し紹介したいと思います。学校側の出席者はインターグループの取締役・通訳コーディネイター2人・主任講師・英語ネィティブ講師でした。受講者は7人。受講者の座席は指定で、観察されているな…