50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2014-09-15 かぜをひかなくなった話

出張先のホテルで空調がなんとなく体に合いませんでした(乾きすぎ・冷え過ぎ、止めると暑すぎ)。朝起きるとなんとなく体がだるい。

でも、体を動かし始めたら元気になりました。

かぜをひいて仕事を休んだのはもう6年以上前だと思います。特に 2008年12月にお酒を飲むのをやめてからは快調ですね。宴会が続いたある日、帰りの通勤電車で摂取した純アルコール量を計算してみました。

ビール 350mL  350 * 5% = 17.5mL
焼酎 200mL * 25% = 50mL
エタノールの密度は 0.789g/立方cm ですから、
(17.5+50) * 0.789 = 53.25g

厚生労働省のガイドラインによると

通常のアルコール代謝能を有する日本人においては、節度ある適度な飲酒として、1日平均純アルコールで20g程度である

倍以上というのはよくないですね。体の大きな英・米・豪でも1日の許容量は 24~40g です。


初めのうちはゲーム感覚で
「(アルコールなしが)どのくらい続くかな」
と思っていたのですが、半年、1年と経過するうちにアルコールのにおいが苦手になってきました。3年ほどすると自分がアルコール飲料を飲んでいたのが遠い過去のように思えてきます。

お酒を飲まなくなると、

  • 飲んだときとそうでないときとで人の発言が変わるのがおもしろい
  • 駅ですれちがう人のビールのにおいに敏感になる
  • かぜをひかなくなる
  • ご飯がおいしくなる
  • 血圧が下がる
  • 読書・学習時間が増える

といった変化がありました。やっぱり合法ながらもエタノールは「薬物」だなーと思います。