50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2018-05-12 両方を知るから

フリーランスの通訳業が本当に楽しく、自分に合っていると日々実感しています。ありがたいことです。 企業勤務経験が長かったこともその理由の一つかもしれません。対照的な世界を体験したからこそ両方の良いところが自分なりにわかる気がします。 毎日違う…

2018-05-11 逐次月間

昨年末から同時通訳の割合が 50% を超えていたのですが、最近になって逐次通訳の仕事が重なっています。電話会議や訪問に伴う通訳、公聴会など、本質的に逐次が標準という業務です。 経験した方ならわかると思いますが、改まった席での逐次通訳はなかなかに…

2018-05-08 so と and とをやめよう

まるちゃんが 日本人はso so 星人?(まるちゃん通訳勉強記 2017-06-16) という記事を書いていたのを思い出しました。英語で話すたびに文を and で始める癖を録画素材で聞いたからです。And の第一の役割は等位接続詞。この基本を思い出すと不要な and がな…

2018-05-07 通訳者が仕事をする環境

ときどき「保険」として通訳者を手配するお客さんもいます。英語を使わない人がいるかもしれない・来るかもしれないから通訳者を置いておこう、というときですね。 今までに何度かこうした業務もありました。かなり出番が多かったときもありますし、控えてい…

2018-05-06 カレールウと油脂

基本的なスパイスを使ってインド料理を作っています。同じものを3回ほど続けて作って勘を養い、別の調理に移っています。今は本当に良い時代で、各種の公開動画で作り方が実によくわかります。 いくつか気づいたことがあります。 ・あまりスパイスを前面に…

2018-05-05 同時通訳練習法

定期的に担当する同時通訳では話者が話す速度がかなりのもので、どのように対処するかいろいろと考えて練習をしてきました。その他によく担当する現場でも同様に速さがまず第一の課題となっていたので・遅れず・訳出は完結した文で・あわてている気配を消し…

2018-05-02 ドーサやビリヤニが多摩地区で

なんと東京都日野市にケバブビリヤニの支店ができています。 それも中央線日野駅近くのイオンモール多摩平の森、フードコートに! 「アナス ドーサ ビリヤニ」 curry field さんのブログ「ふぃ~るどわ~く」の記事をどうぞ。 ビリヤニ・グループの大冒険 / …

2018-05-01 「続けていれば」「前に進んでいれば」の落とし穴

昨日に引用したインタースクールの講師には他にもいくつか記憶に残る言葉をかけてもらっています。 (定年後の)小遣い稼ぎではなく、堂々とした通訳者人生を送るのなら(以下略) 「目先のこと(通訳学校で進級する等)ではなく、もっと先を見て努力せよ」…

2018-04-30 競争は常にそこにある

競争はそこここに常に生じています。 たとえば、通訳を志望する人が「どの通訳学校に通おうかな」と考え始めた瞬間に各通訳学校は選択の対象になります。 選択がある限り競争が存在します。 通訳学校は自らの特徴をなんとかして効果的に伝えようとし、受講者…

2018-04-27 通訳者と手袋

講習会の通訳は好きな仕事のひとつです。いろいろな幸運に恵まれてきましたが、初めての本格的な講習も非常に良い条件で経験できました。もう数年前のことです。以前に自分で研究した内容で、講師も同席通訳者もとても親しみやすい人でした。同じ内容で複数…

2018-04-23 貴重な資料

通訳について有用な情報がぎっしり詰まったブログが始まっていました。職業通訳者ならではの記事です。 通訳日和 学習者にも役立ちそうですが、通訳者が読めば得るものはとても多いと思います。 ▼そして、学習方法について詳しい説明をしているのが以前にも…

2018-04-20 なるようになった

昨年末から業務引き合いが好調でした。3月は月間売り上げが開業以来歴代2位を記録。 ところが4月でやや失速。数日分の仮押さえとなっていた業務が消滅したのが痛かったですね。しかしぽっかり空いた日程にその発注元エージェントが他の物件を持ってきてく…

2018-04-18 通訳を聞く人の負荷を真剣に考える

英語話者の音声を私が日本語にし、その音声を他の通訳者が別の言語に通訳する。いわゆるリレー同時通訳。これを経験すると通訳音声を聞く人の負担を改めて考えます。 聞き手が訳出言語(日本語)の母語話者(日本人)だからこそ低品質の日本語を「投げつけて…

2018-04-16 うれしい再発注

しばらく前に初めて担当した顧客の業務の打診がありました。できるかぎりのことをしますが、顧客が私の通訳に価値を見出すかは顧客の判断です。「ああ、あれでよかったのだ…」とかすかに安心します。 初めて外国の顧客から直接受注した通訳業務の再発注もあ…

2018-04-15 燃え尽きる寸前だったのかも

通訳学校 2017年10月期の後半はかなり忙しく過ごしました。土曜・日曜・木曜と1週間に5クラスで講師をしました。 会社勤務から転身して通訳者になったこともあり、基本姿勢としては「なにごともまず実際に行動してみなければわからない」「先方からいただ…

2018-04-13 朝には元気になる

だいたい前日までは気分が晴れません。どのような仕事でも安心して現場に入れることはありません。慣れた場所でも人と話とが新しいことがある。何度も通っている顧客でも部門が違うと別の会社かと思うほど違う。資料が多ければ十分に目を通すことはできませ…

2018-04-12 変な英語を話さないように

主に日本国内で日本語を使う環境で育った通訳者は外国語に弱点がある場合がほとんど。 両言語共にほぼ完全に使える人(日英両方で修士論文や博士論文を書き、面談ではどちらの言語が母語か外部から判断がつかない)はかなり存在します。そうした方々に比べる…

2018-04-10 恥ずかしい思い違い

動詞 bolster の使い方を確かめようとして辞書を引いて発音記号にびっくり。てっきり pot の o の音だと思ったら diphthong だったのですね。通訳でこの単語を使う前でよかった…。 gradation も日本語の「グラデーション」から私が勝手に抱いていた感じとは…

2018-04-08 第1回 JACI 同時通訳グランプリ

以前にもこのブログで紹介した日本会議通訳者協会の学生・新進通訳者向け同時通訳コンテストの詳細が発表になったようです。 審査員の顔ぶれを見て驚く方も多いのではないかと思います(驚かなかった方は通訳学校の先生に「この人たちって、どんな通訳者?」…

2018-04-07 疑問が解ける

しばらく会っていなかった友人と少しゆっくりと話をすることができました。 いろいろと情報交換をして、お互いにそれぞれの疑問が解けました(相手に対する疑問ではなくて)。 後になってわかることって、いろいろあるものです。それだけに日常のさまざまな…

2018-04-06 通訳学校 レベルチェック

追加実施があるとのこと。私が受験したのは 2012 年の 3月。ずいぶんと昔に感じます。あのとき生まれた子はもう小学生…。インタースクール東京校

2018-04-06 同時通訳の練習

英語ラジオのニュースを使って同時通訳の練習をしました。なかなかうまくいかない素材に出会ってしまい、数日間同じところを練習することになりました。 原稿を読んでいるようで、語りが速い。冗長な部分がないので相当がんばっても追いつけなくなりがち。 …

2018-04-04 出かけるときには…

近くにある南アジア料理店を調べておきましょう。 群馬県伊勢崎市のパキスタン料理店「マディナ」は外観も店内も最高でした。 和食用の塗り盆が渋い。

2018-04-03 南アジア料理部 活動

神奈川県相模原市上溝にあるバングラデシュ料理店「ライサ」の昼食会に参加しました。 この店も「インドカレー」を看板に掲げていて、多くのお客さんは各種カレーとナンとを食べています。鶏と卵のような関係かもしれません。バングラデシュ料理(ベンガル料…

2018-04-02 同席通訳者から学ぶ

通訳業務で忙しくしているばかりでは通訳技能を保ったり向上したりすることができないと考える通訳者もいて、この主張はもっともだと思います。資料を読んで準備するだけで精いっぱいといった日が続くと、正直なところ翌日の通訳が大過なく終わればそれだけ…

2018-03-25 きちんと寝ましょう

しばらく前に日帰り遠隔地勤務が続いて疲れが溜まる寸前でした。なんとかして睡眠時間を確保したのが良かったのか、うまいぐあいに踏みとどまって元気に仕事ができています。 なるべく規則正しく生活することがとても大切だとしみじみ思います。ろうそくの両…

2018-03-23 生々しく想像しよう

ブースのガラス窓から後姿が見える。片耳に通訳受信機のイヤフォンを付けている。意見が活発に出る討論の時間。 こうしたときこそ同時通訳が最大に生きる気がします。通訳者が届けた質問を聞いた後姿がかすかにうなずいて発言を始めます。問いにしっかりとか…

2018-03-22 同時通訳グランプリが記事になりました

日本会議通訳者協会(JACI)が主催する第1回JACI同時通訳グランプリが「通訳翻訳ジャーナル」(イカロス出版)のオンライン記事になりました。 審査員として鶴田知佳子さんの名が挙がっています。本選会場は東京外国語大学のブース付会議室。 2月・3月・…

2018-03-21 たくさん移動しました

宿泊を伴わない遠隔地の仕事が集中しました。交通ICカードに1万円分チャージしてもすぐになくなります。 火 福島県水 休み木 茨城県金 福島県土 埼玉県日 埼玉県 そして月・火と終日の同時通訳です。埼玉県って遠隔地か? という問いもありそうですが、横…

2018-03-12 思い切りと運だけ。

今になって思います。 なんとか通訳を生業として続けてこられたのはひとえに リスク取り 運 のおかげ。 思い切って企業を退職して受講者という一介の素浪人にならなければ通訳学校で果実を得ることは私の実力では難しかったことでしょう。 インタースクール…