他の人が
「これ、いいですよ」
というときにはなるべく従ってみようと最近心がけています。
以前にはなかなかしなかったしできなかったことです。
▼
「本当におなかがすききってしまう前に何か食べたほうがいい」
というのは一緒に仕事をした若い通訳者です。その方が親から聞いた話らしい。何かを食べて消化するにはかなりのエネルギーを使うので、その「余力」があるうちに何か食べるほうが体にやさしく仕事にも悪影響が出ないというお話です。
スポーツ医学の研究でも5時間活動したら食べたほうが良いらしい、という結果が出ているとか。
▼
「マイクロフォンにはブーム(取付支柱)があったほうがいい」
これは米国在住の通訳者から聞きました。使っている Yeti Nano をアームで支えるようにしたらあら不思議、声が良くなったという評価を得ました。マイクの高さが適正になり、体の姿勢が良くなって発声が改善し、自分の胸に反響する音も自然になったようです。机の振動も伝わらなくなりました。
▼
「ノートPCには架台を使ったほうがいい」
という話はよく一緒に仕事をする通訳者から聞きました。常時使うPCはノート型ですが、外付けのディスプレイを使っています。在宅同時通訳をするときに2台目のノートPCの出番です。アルミ製の折りたたみスタンドに乗せてディスプレイの高さを常用ディスプレに合わせたらずっと見やすくなりました。肩・首・目の疲れもだいぶ軽減される気がします。
▼
ほかにもいろいろと教えてもらってありがたい限りです。
▼
少し前のことになりますが、花の季節。こんな場所を歩きながら同時通訳の練習ができるところに住んでいると、都心に出るのに少し時間がかかっても、まあ、いいかと思います。最近は在宅通訳が多いですし。