50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2022-09-18 変わるもの・変わらないもの

今年の8月は営業日数が他の月よりも少ないにもかかわらず業務の数はかなり多くなりました。仕事のあった日数は17、件数は27です。毎週の仕事を二種類受託し、同じ日に前後して仕事をすることが続きました。

8月が終わりに近づいても9月の予約の出足が鈍かったのですが、9月になってから照会が相次いで月間受注額は開業以来最大の見込みです(件数は32件で、おそらく歴代3位くらい)。


仕事の内容は政府、製造業、IT、その他いろいろで全体的な傾向はあまり変わっていません。実施方法は遠隔が多いながらも現地を訪問することも増え、連続宿泊の出張を1年ぶりに担当しました。


外国の顧客はこれまでは縁のあった直接の取引先だけだったのですが、いわゆる世界規模同時通訳プラットフォーム(KUDOやInteractioなど)の仕事を今年から少し引き受けています。今後この方面の受託を増やすかはしばらく経験してからの判断になるでしょう。現在のところ外国顧客への売り上げは11%(金額)です。


少なくとも私の周辺では通訳サービスの需要は非常に旺盛です。新型コロナウイルス流行前の2019年と同様またはそれ以上で、過熱気味ともいえそうです。仲間の通訳者と
「通訳の学習を志す人にはそろそろ『仕事はたくさんあるから大丈夫』って言ってもいいかもしれない」
という話をしていました。


外に出る仕事があると、用務地周辺の南アジア料理店に入ってしまいます。
港区虎ノ門の「南インドキッチン虎ノ門店」の菜食ミールス
インタースクール東京校に通う人はぜひお試しください。

渋谷区の「アーンドラダイニング渋谷」の肉入りミールス
右側の白いのはチキンシチューです。さすがアーンドラグループ、よいまとまりです。

これは仕事以外で。神奈川県綾瀬市の「アイシャキッチン」で金曜に出る「ランプライス」です。イスラム教徒の店なので金曜の礼拝の後に大人数に一気に配れるようにバナナの葉でくるんで蒸す弁当スタイルです。くっきりした味付けでとてもおいしい。