一般社団法人日本会議通訳者協会が主催する通訳ワークショップのお知らせです。
久しぶりの対面会場実施ならではのライブプレゼンテーション形式による逐次通訳(英→日)の講習になります。
私も経験があるのですが、録音・録画素材ではない「生の語り」を素材にする通訳演習は一味違います。人間は聞こえてくる音が録音なのか生なのかすぐに識別します(路上ライブ等でおなじみの体験ですね)。目の前でだれかが話しているのを訳す練習による学びは深く印象に残るものです。
- 現場に出てお客さんが伝えたいことを通訳する生の体験ができる
- 学習仲間を「通訳を必要としている聴衆」と考えると、自分中心ではなく聴衆中心の発想が得られる
▼
過去にもこうした経験を書いていました。
「遅れてやってきた通訳者」(日本会議通訳者協会ウェブサイト)
の中段「心の持ちよう」の部分です。
今回は私も講師として参加することになりました。顧客や通訳者仲間から絶大な信頼を寄せられているセス・リームスさん・大学で通訳を研究し講師経験もある佐藤梓さんと同じ場所でセミナーを担当できるとは思っていませんでした。通訳業も続けているといろいろなことがあるものです…。
さらにセミナーには通訳エージェントで通訳者手配をしている方を招いて求められる通訳者像などを聞いていきます。
▼
【1/21】逐次通訳(英日)ライブプレゼンワークショップ(東京・対面)