50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2020-06-06 少しの差が大きいときもある

主に使用するコンピューターを入れ替えました。

これまで使っていた東芝 dynabook は出張先のホテルに納品してもらった思い出の深い機器です。キーボードを2回交換し、ハードディスクドライブは自分で半導体ディスク(SSD)に換装しました。2回目のキーボード交換のときには主基板の回路にも不具合が見つかったというので主基板も交換しています。つまり中身はかなり入れ替わっている…。

所属している日本会議通訳者協会で連載記事を書いたり業務で翻訳をするようになって dynabook のキーボードの感触が気になっていました。キーの沈み込み(ストローク)が浅く、押し下げたときの「しっとり感」がないのです。そんなときにキートップが1つ外れてしまいました

以前に通訳業務の顧客事務所で使った機器のキーボードの感触がとても良かったのでその機器の後継機にしました。

キーの手ごたえを試していると dynabook と新型機との違いはよくわからないのですが、文章を入力すると手ごたえの違いは歴然としています。打鍵するときの音も静かです。意外にもタイプミスが大幅に減りました。

静音設計でCPU負荷が低いときは本当に静かです。

キーボードの手ごたえや音。それぞれはコンピューターの数字で表れる性能に直接関係しませんが、道具として使うと大きな付加価値でした。

「ただで金は取らない」

通訳者も顧客にそう思ってもらう仕事をしようと思いました。


こんな季節になりました。

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