学習しないお話です。
今年は7月に多くの業務を詰め込んで8月の末に寝込みそうになりました。猛暑と仕事場の強い冷房とで相当参っていたのですね。目の前に仕事があるとなんとなく動けてしまうので、その後の反動も大きいようです。岩手県に出張した翌週に福島県に行ったりしましたし…。
休養日には仕事の予定がなかったのでエージェントやお客さんに迷惑はかけなかったのですが、一般社団法人日本会議通訳者協会の年間最大イベント「日本通訳フォーラム」に行けなかったのは実に残念でした。今年もチケット販売予定数は売り切ったようです。懇親会も急遽2会場にしたのですが、そちらも完売。また来年、ですね。
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疲れる前に休もう。私にとっての永遠の課題
「(日・英で)普通はどう言いますか」
に取り組むための基礎学習時間も減らしたくありません。
それなのに。打診があると仕事を引き受けてしまいます。おそらく引き受けの基準に問題がある。「引き受け可能だから」通訳に出向くのでは同じ過ちを何度でも繰り返してしまいますね。「可能だけど、1か月・6か月単位ではどうか」というところまで考えないと。
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なんとか踏みとどまって9月には若干の「ゆるみ」を入れることができました。新しい分野で準備が他の仕事よりも大変そうな業務はお断りしました(複数日あって魅力的でしたが)。
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売上数字を見ているとつい
「ここをこうして、この空いた日に仕事があれば…」
と思うのですが、そこで一歩引いて考えることにします。
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こんな場所にも縁ができました。
この国際会議場の同時通訳ブースは新世代の設計でとても快適でした。
・椅子を余裕をもって4つ置ける広さ
・外から通訳者が見えないコーティングガラス窓
・幅・奥行が十分な机
・1人あたり4口の電源
・静音空調
・調光式照明
・大画面モニタ
・すばらしい音質