日英通訳(JE)の練習に朝日新聞の「朝日の時事英語」(日英対照サービス、月額500円+税)を使っています。
「人の意見や見解、思想が表現されているものを使う」(ISS顧問 曽根先生の通訳学習相談室 Q2 サイトトランスレーションについて)
という話を見かけたので、社説が良かろうと思ったわけです。
先週ふと天声人語も使ってみました。あまりに日本的(含みが多く、解釈を読者にゆだねる)と敬遠してきたのですが…。
取り組んでみたら、意外に英語にしやすいですね。もっと「墨絵チック」な日本語かと思ったのですが、読みやすく論旨もはっきりしています。
そして社説との大きな違いがありました。英訳です。
社説の英訳はおそらく複数チームが交代で担当しています。逐語訳に近い場合と、原文からやや離れて英語として読みやすくしている場合とがあります。ときどき「元の日本文が透けて見える」英文のときもあります。
天声人語の英訳の第一印象は
「気合いが入ってるな」
でした。複数チームの存在を感じさせません。解説も適宜追加して読みやすくしてあります。看板記事だとの自負がにじみ出ているような…。
また、天声人語は短いので1回の学習で全文を扱えます(社説は2分割になりがち)。今後は社説・天声人語を組み合わせて使っていこうかと思います。