講演を材料に日本語→英語の通訳の練習をしたら、思っていたほどできません。
ちょっと衝撃を受け、いろいろと思い出してみました。
- The Economist を素材にして声を出さない文章再現(reproduction)を4年ほど続けている。目で文章を追い、視線を外して唇をかすかに動かして再現。
・文語の練習なので、講演や会議の自然な表現の練習にならないのではないか?
・やはり普通に声を出さないと通訳本番のための練習にならないのではないか? - 朝日新聞の社説を素材に日本語→英語の通訳練習・サイトトランスレーションをしていたが、この数か月は時間の都合で休んでいたためではないか?
- 政治報道や会社業績発表を素材にして同時通訳の練習をしていた。元音声が原稿を読んでいるので口語的な表現の練習になっていなかったのではないか?
複数の要因が影響していると思うのですが、まずは口語表現が多めの(やや自由な形式・自発的な発話のある)講演を材料にした逐次通訳の練習をしてみます。
▼聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。