50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2020-09-18 まだわからない

通訳需要はコロナウイルスの流行で大きな打撃を受けました。来日者が途絶えるので来日者に関連する通訳業務もなくなります。今後の需要がどうなるか、仲間の通訳者や通訳機材提供会社の経営者と少し話をしたことがあります。

結論は
「まだよくわからない」
という、ごくあたりまえのもの。

打撃が深刻で長い期間続けば通訳産業の構造が変わるでしょう。しかし、打撃は大きいものの期間は産業構造が変わるほど経過していません。以前からの「慣性力」がまだ存在すると感じています。環境が変わっても人間の営みは即座に対応しません(できません)。

人の往来が自由にできない状態がさらに続けば通訳市場も必ず変化します。その反対に、例えば来年から移動の制約がほとんどなくなるようなことがあればコロナウイルスのことなど忘れたように以前の活動に戻るでしょう。

影響の「深さ」と「長さ」という2つの変数があるので予測が難しくなっています。


ひきわり豆を煮ます。奥のオレンジ色のものがレンズマメのひきわり(マスールダール)、手前の黄色いのが緑豆のひきわり(ムングダール)。豆そのもののおいしさで食べられます。ムングとマスールを合わせてカップ1で4人分。
1 ムングダールは30分水につけておく
2 マスールダールとムングダールとを圧力鍋に入れ、強火で沸騰寸前まで
3 圧力鍋のふたを取って沸騰させる
4 あくが猛烈な勢いで盛り上がるので取り除く(圧力鍋の弁をふさぐので)
  このあくは捨てない
5 米を炊くくらいの水の量にしてターメリックを小さじ 1/4 加えて圧をかける
6 5分(粒がやや残る)~8分(豆の正体がなくなる)の好みの煮えかげんで
7 あくを好みに応じて戻す(全量戻しても雑味は感じない)
8 塩を入れ、香油をかけてできあがり
香油(北インド風):小さなフライパンにギー大さじ2を熱し、クミン粒小さじ1を弱火でしゅわしゅわするまで。赤唐辛子を1本入れて香りを移す。玉ねぎみじん切りを大匙1杯(省略可)。玉ねぎが色づいたら豆の鍋に加える。

香油(南インド風):ギー大さじ2を熱し、マスタード粒小さじ1を弱火で半量がはじけるまで(残りの半量は他の材料を入れているうちにはじける)。赤唐辛子を1本入れて香りを移し、玉ねぎみじん切り大さじ1杯で温度を少し下げ、ヒングを小さじ 1/8~1/4。カレーリーフを適量(5~10枚)入れ、ヒングの香りが変わったら豆の鍋へ。

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