インターネット接続がようやく安定した速度になったというお話です。
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電話線(銅線 = copper cable)の ADSL から光ファイバに切り替えたときに接続事業者の選択を誤り、データ量が多くなる週末の夜など速度の低下がひどいものでした。自習用のポッドキャストのダウンロードが遅くなるくらいなら翌朝にすればよいのですが、仕事の資料のファイルサイズが大きい時にはちょっと泣きたくなります。
それでも 速度の不満 < 事業者変更の手間 という状態で、
「まあいいか、そのうち」
と引き延ばしてきました。昔の契約資料を引っ張り出すのはおっくうなものです。
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しかしコロナウイルス問題で事情が変わります。ネットワーク速度が出ないので安全のため遠隔通訳はお引き受けできませんとは言っていられない。
光ケーブル(optical fibre cable)や ONU(optical network unit)はそのままでインターネットプロバイダを変更する選択肢があったので決心しました。ウイルス感染の危険があるときに屋内工事で人と人との接触を増やすのはよくない(こちらが相手に感染させることもある)。
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効果は予想以上でした。週末の夜でも速度低下がまったくない。上り(uplink)・下り(downlink)共に 95Mbps(megabit per second)程度で安定しました。フレッツ東日本の「光コラボ」方式のファミリータイプではこのくらいが限界かもしれません。高速で有名な地場の専用回線にすると 500 Mbps くらいらしいですが、オンラインゲームはしませんし…。
この速度がだいたい世間並なのでしょうね。今までよく耐えていたものです。もっと早く切り替えていればよかった。