50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2018-09-04 ダルバート

ネパールの国民食ダルバート」。ダルは豆のスープ、バートは米飯。日本の味噌汁とご飯みたいな感じです。

それに少しばかりの野菜のおかずや大根のアツァール(半発酵の漬物)を添えて食べるのが山間の基本だったのではないかと想像します。肉が手に入ったら肉のスープカレーも付ける。

東京の高田馬場や新大久保周辺がネパール料理店の集積地ですが、実は京浜東北線の大森・蒲田にも立派な店があります。

大森の「サーランギー」はネパール人が多く集まる大規模店舗。ステージもあり、夜はネパール音楽の洪水と化します…。

ここのダルバートはタカリ族の仕様らしいです。野菜と豆スープの塩味が軽く、鶏や羊のカレーにはしっかりと塩味が付いていてなかなかの組み合わせ。毎回そうですので、調理人にとって自然なのでしょう。


ダルバート。昼夜同価の 1,000円(飲み物つき・税共)。豆・鳥・じゃがいも・青菜・大根の半発酵漬物・トマト岩塩ペースト・にんじんときゅうりの薄切り。意外と量があるサラダと飲み物が付きます。

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