まずは概要から。
製薬業界の通訳に関しての情報はおそらく日本会議通訳者協会で会員が連載している
が決定版でしょうね。内容の正確さ・質の高さ・記述のわかりやすさは他の資料や講習とは比較にならないと思います。密度が高いので理解して身に付けるのは大変そうですが…。
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核心を押さえるだけでできるほど通訳は簡単ではないですね。「外堀」を埋めるのも必要。特に「発言者はなぜ『それ』を言うのか」という、やりとりにおける発想の理解は近道だと思います。証券会社でアナリストをした経験のある通訳者の通訳講習に参加した際にこの重要さを思い知りました。