受注が少なくなったというお話です。
昨年(2020年)のいまごろは受注が急減して不安になっていました。売り上げは3月に2月の数分の1まで落ち込み、4月の月間売上は2017年以来最低額。
しかし2020年5月にやや回復し、そこから7月まで低調、8月からかなり業務量が増え、市場から退場しなくてもよさそうな水準を維持できるようになりました。そして2021年の1月・2月は力強さはないまでも「まずまず」、3月・4月はプロジェクト関係の受注で開業以来月間で1位と4位となりました(交通費や外注通訳報酬を除いた正味通訳報酬で)。
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そして5月に再び数字が落ち込みます。だいたい昨年並み。
目先のことで不安になる必要はないことをいままで学んできました。山もあれば谷もあります。翌月(6月)の受注はかなり好調で、このように前月以前から予約が入るのは良い兆しです。通訳者仲間に呼ばれて新しい仕事をする機会もありました。しばらく前に登録して「順番待ち」(件数が減少したので)になっていたかのような顧客からも打診が続くようになっています。
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不透明感は常に存在し、不安もあります。それをどう受け止めて何をするかは自分次第の自営業(裁量の幅が大きすぎ、それも不安の元ですが)。
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もらってきたときに野球のボールくらいだったサボテン。高さが50cmくらいになって根に近い部分が茶色くなったので「胴切り」(高さを切り詰めて、上半分を植えると根が出る)をした後も元気です。花を付けるまで30年かかりました。それからは毎年複数回咲きます。