「検査の結果、新型コロナウイルス陽性でした」
と言われたとしたら、いっしょうけんめい心当たりを探るでしょう。あのときカフェで隣にいた人か、散歩のときにすれ違ったあのジョギング中の人か…。
通訳業務でも、エージェントから
「お客様が次回から別の通訳者にしてくださいと伝えてきました」
と言われたらやはり過去の行動の棚卸をそれこそ必死ですることでしょう。
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なにも起こっていないときに心の中でこのような想定をして「消火訓練」をするのも必要な気がします。まったく心当たりがないというわけにはいかないでしょう。危険なところはいくつもあったのです。その危険を定義して対策を考えると無事に過ごせる確率は高まると思います。
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アオサギのアオちゃんとダイサギのダイちゃん。雨で水量が増すと行動も少し変わるようです。