昨日の記事でUSB接続マイクの利得(ゲイン)が不足していると書きました。
簡単には引き下がれないので、対策を同時に考えました。マイクゲインが足りないのならまず考えるのはマイクアンプ(プリアンプ)です。しかし USB マイクの出力はデジタル信号なのでアナログ回路のマイクアンプに直接つなぐことはできません。
PCオーディオでなんとかなるはずだと思いつきました。おそらくソフトウェアがあるはずです。
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はい、ありました。動画投稿で音声を編集するために人気の Equalizer APO というもの。マイクコンプレッサー機能もあります。音声レベルの低いところを持ち上げ、高いところを絞る機能です。コンプレッションを効かせると脱力したような声が元気な声になり、さらにコンプレッションレベルを上げると迫力のある声になります。
しかし、USBヘッドセットマイクの出力が低すぎてソフトウェアでかなりブーストさせる必要があり、雑音レベルも上がってしまいました。残念ながらソフトウェアでの加工はあきらめたほうがよさそうです。
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以上の顛末で遠隔通訳はアナログ接続のヘッドセットまたはUSB接続のスタンドマイク+アナログ接続のイヤフォンを使うことに落ち着きそうです。
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アジサイには個々の花が大きいものもあるのですね。