ライブハウスにときどき出かけます。
音響機器の性能向上が著しく、クリアな音を信じられないほどの音量で出しています。いや、正直、ちょっとやりすぎ。通訳者はライブハウスから遠ざかるべきでしょうね。
Google で [ライブ 難聴] を検索語にするとわかりますが、大音量を問題だととらえている人も多いようです。
以前は Etymotic Research 社のイヤフォンを耳栓代わりに使っていました。でも、ライブハウスでイヤフォンしている変なおじさんというのもねぇ…。
その次に試したのが目の細かい発泡ウレタン製の耳栓。つぶして耳に入れるとじわっと膨らんでくるアレです。遮音はかなり良好でしたが、入れるのに少しコツが必要ですね。
さらに調べて入手したのが Etymotic Research 社の3段フランジ型耳栓。同社のイヤフォンから音響部分を取り去ったようなものです。減衰率は 20dB とのことで、音を遮断するというよりは音量を下げつつ聞き取るための商品ですね。
▼
Etymotic Research の耳栓でライブに行ってみましたが、かなりの大音量で聞こえます。2時間程度なんとか聞いていられる上限でしょうか。試しに外してみると耐えられない爆音でしたので効果はあります。低音(ドラムス・ベース)を意外と通すような気がします。もう少し低音を切ってくれるといいんですが…。
次回はウレタン型に戻してみます。
▼
調べていたら素晴らしい記事を見つけました。いやー、インターネットの恩恵を感じる瞬間です。
▼
あと、これには感動(購入していませんけど)。pamper consumers という表現が脳裏に浮かびます。
君の性能はすこーし足りなかったよ。
今日の業界用語:しゅーとく(周特)=周波数特性,frequency characteristics