50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2013-03-14 通訳学校での評価

2012年10月期(~2013年3月)はインタースクール東京校の会議通訳本科 I Advanced(2013-04期からは Basic と統合して I)の週1回コースを2つ受講しました(平日夜+土曜昼)。

同じレベル(I Advanced)に同じ受講者(私)が参加したのですが、期末にいただいた評価は幾分異なっていました。

評価はどうしても
・受講者の出来具合(平日夜だと疲れている)
・クラス内での相対的位置(優秀な人に囲まれると低くなる)
・講師にとっての重点項目(通訳スタイル・受講者への期待)
などによって影響を受けるはずです。


二人の講師に同じ注意を受けたなら、それは要改善の重点項目ですね。私の場合は授業中に一つありました。

講師A「今のところ、よくできました。改善できるとすれば、もう1秒だけ早く訳出を始るように」

講師B「(内容についてはコメントなく)出るのが遅いですね」
「途中で(1秒ほど)止まるのは良くない」

共に内容・訳語についてではなく、「サッと出るかどうか」の注意です。

こうした指摘を受けられるのは学校に通う大きな利点ですね。自分では癖になっているので、録音して自分で聞いてもなかなか気づかないかもしれません。

改善策を考え、練習することにします。

この問題に関しては上谷覚志さんがハイキャリア「やりなおし!英語道場」(株式会社テンナイン・コミュニケーション)に示唆に富んだ記事を書いていらっしゃいます。
プロとアマの差?
現場に出たことがある人とない人は通訳力の差は明らかです。現場経験者の通訳は、何を伝えないといけないのかを確定させてから、言葉を選びます。伝えるべきポイントを聞いた瞬間に整理し、通訳を始めたらそれを一気に出していきます。