インタースクール東京校が今年(2014年)4月に新規開講した会議通訳プロ速成科は投入する時間・授業料に見合った価値があると感じています。プロになれるかどうかは受講者本人の責任ですが、
- 講師の熱意
- 少人数制による効率の良さ
- 受講生の動機の強さ・熱心さ・素直さ
等は宣伝文句だけのことはあると思います(注)。
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秋の会議・来日シーズンのためか、この数回はクラスの仲間が通訳業務等で交互に欠席しています。もとから少人数(募集定員6名)ですから、けっこうすごいことになります。講師が受講者を指名して訳出するときに自分の順番がびゅんびゅん回ってきます。
以前だったら
「うわー」
だったのですが、この2回の授業では受けて立つ精神上の余裕がありました。通訳の仕事を体験して少しは耐性が得られたのかもしれません。
受講者も
「会議通訳者になる」(「なりたい」ではなくて)
と心に決めているためか、教室内の緊張感が良い具合に途切れません。少人数のため講師の指摘や注意も具体的・詳細になりますね。自分の弱点(課題)がかなりはっきりと浮き出てきたので、それを残された期間でどれだけ改善して講師の恩に報い、自分の糧とするか。今日気づいたところを意識して、さっそく復習です。
注:当然のことながら、私の個人的な感想です。私は自ら同校の受講者となって授業料を払っていますから、ブログ記事には何らかの「プラスのバイアス」(身内びいき)が反映する可能性があります。また、私は他校の常設クラスに通ったことがないので「井の中の蛙」ということもありえます。そこんとこ、よろしく。