わずか数日少ないだけですが、2月が去るのは早く感じます。
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コロナウイルス蔓延を懸念して会議の延期・中止が多くなりつつあります。
今年になってからいままででコロナウイルス対策のために中止になった確定通訳業務は計6件、11日分です。さらに増えると思います。
日本会議通訳者協会のフェイスブック会員限定グループでコロナウイルスによる通訳業務への影響の情報を交換していますが、人によりずいぶん異なりますね。全般的な傾向としては
- 日本在住の外国人が関わる通訳はあまり影響を受けない
- 来日者が関わる業務は影響を受ける
- 来日者関係でも、国際会議・観光・視察の通訳需要は大きく減少
となっています。
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手持ちの通訳予定が少なく、照会を受ける回数も減ってくると心配になります。仮予約が入っても
「これもおそらく中止になるだろう」
と思うことも増えてくるでしょう。
しかしものは考えようで、こうした経験から将来に向けた対策も考えることができるともいえます。影響をほとんど受けていない通訳者もいる。そうした人はどのような仕事をしているのか。その方向に移行することを検討すべきかどうか。
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私の場合は日本で進行中のプロジェクト関係の通訳業務があったために2月はなんとか昨年からあまり落ち込まずに済みました。
1月の売上 昨年同月の 79%
2月の売上 昨年同月の 97%
2月累計 昨年同月の 90%
となっています。3月は前年からの減少が大きくなるかもしれません。
通訳者となったのが 2014年なので SARS や金融危機による需要の大きな落ち込みを経験していません。今回が初めての試練。転んだとしてもただで起きることのないよういろいろと考えていきます。
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お客さんが出してくれた弁当は気になっていた店のものでした…。