一か月にわたり文字どおり毎日オンラインセッションを実施した活動が終わったというお話です。
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今年(2020年)の5月から6月にかけて、巷の雰囲気は
「ひょっとすると夏から秋にかけてコロナウイルスの流行はおさまっていくのではないか」
と思わせるものでした。
日本会議通訳者協会は毎年の行事「日本通訳フォーラム」をオンライン実施することを決めたのですが、決めた後も
「ちょっと早まったか。会場実施も8月第4週なら可能だったかもしれない」
と思ったりしました。
実際には会場実施は難しかったですね。これも後になってわかること。先に見通せたわけではありません。
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オンライン実施によってさまざまなことがわかりました。
- 参加したくてもいままでの東京実施では参加できなかった方が多かったこと
- 録画つきオンライン実施にすると「その日そのとき」には無理でも後日視聴する方も多いこと
- Twitter や Facebook でフォーラム関連のやりとりが盛んになったこと
- オンラインで知り合うと連絡方法が確立するのでその後のプロジェクトにつながりやすいこと
- 通訳・翻訳産業で著名な方が快く参加してくださったこと
- 登壇者が皆遠隔システムを十分に使いこなしていたこと
- 翻訳者の積極的支援・参加が多かったこと
主催側にとっても得難い体験になりました。みなさんありがとうございます。
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コメダ珈琲店の昼限定。