インタースクール東京校の土曜クラスの初日は4月21日でした。 週1回のコースなので、半年の学期で通うのは18回。今日は第6回なのでちょうど3分の1が終わったことになります。 初回はどうなることかと思いましたが、だんだんと慣れてきました。そうすると気づくこともいろいろと出てきます。
- 人の強みはさまざま 正確な訳を出す人。内容を明瞭に言い表す人。落ち着いて話す人。背景知識が豊かな人。通訳技能って0から10のスケールで計るようなものではないのですね。クラスの皆から教えられています。
- 良い講師に当たった。最もありがたいのが時間を無駄にしないこと。課題が確実に進みます。それでいながら経験のあるプロ通訳ならではの話が聞けます。講師には今日の6回目ですでに受講者個々の強み・弱みがわかってきたようで、訳の発表に対して適切なコメントが出ています。意識しているかどうかはわからないのですが、受講者の訳を聞いたときの講師の反応がきれいに3通りに分かれます。
a とてもいーですねー。
b いーですねー。
c えーと、△△の部分、どうでしょうか?
「とてもいーですねー」を聞きたくてがんばろうという気になります。