50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2015-04-21 少し不思議・昼寝すると失業

今日も通訳、明日も通訳という生活をしていると、なんだか不思議な気がします。少し前、2012年9月までは企業勤務で会計や人事労務管理サービスを他社に提供する仕事をしていましたから。管理職として部下の教育にもずいぶん心を砕きました(向こう側の人たちにすると良い迷惑だったかも…)。

通訳学校に3年も通ったので学費はなかなか高くつきましたが、思いの他早く費用の回収が終わりました(仕事を始めて半年くらい)。請負とはいえ固定客から長期の発注をいただいたので実質は社内通訳者に近かったといえます。これが収入面では追い風になりました。ただし、吹いた風はいつか止みます。次の仕事を確実につかめるように自分の価値を高めないと業界から退場ということになりかねません。Andy Grove ではありませんが
Only the Paranoid Survive
という考え方もある程度は必要だろうと思います。


学校の講師やその他の先人を見ると、常に寸暇を惜しんで技能の向上に努めています。立ち止まったら置いていかれる。苦手な箇所をさらに「つぶして」いかなくては。教育では強いところを伸ばすと良い結果が出ることが多いのですが、プロの仕事では弱いところが品質の決定要因になることが多い。語彙・文法・発音・短期記憶・ノート取り・一般知識・集中力といった要素の中に足を引っ張るものがあるとそこが弱みになります。

Liebig's Barrel