学習と成果との関係は人それぞれだと思います。
私の場合、中学校1年から今までの英語学習歴で、短い間に急速に進歩したという経験がありません。歩みは常にゆっくりと連続的でした。
「ある日聞き取れるようになっていた」
とか
「気がついたら読んでいた」
ということはないですね。学習にはプラトー(平原)現象が付きものらしいのですが。私が鈍感なだけかもしれません。
ですから、通訳訓練も山登りと同様、振り返って下界を見たり峠の向こうの新しい景色をを見たりして
「ああ、けっこう登ってきたのかもしれない」
ということになるんじゃないかと思います(思いたい)。