通訳の学習を始めたときには、あまりノートのことを考えないでいいと思うんですね。
通訳は書き取りの試験ではありません。
ノートを取るのなら、
「今書き留めたことは実際の訳出にどう役立ったのか」
ということを考えることも必要ではないでしょうか。
つまり、そのノートがあった場合とない場合との違いは何か、ということ。なくても訳せるのなら、書かくていい。その時間とエネルギーを別のことに使えますから。
通訳学校の入門クラスで1文・2文を訳す程度なら、実はノートはほとんど不要ではないでしょうか(名称や数字の列挙を除いて)。
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ノートなしで、あるいは最小限のノートで(そのノートがないと支障が出る、という意味で)訳す練習をする。その後に訳す長さが長くなるときのためにノートを取る練習・研究をするのがいいんじゃないかと思うようになりました。つまり
- 1文・2文をノートなしで訳せるようになる。
- 訳せるようになってようやくどのようなノートが必要かがわかってくる。
- 3文・4文と長くなったときに役立つノートが取れるようになる。
ということなんじゃないかなあ。
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久しぶりに茨城県水戸市のスリランカ料理店「コジコジ」に行けました。満月の日なので菜食特別料理です。良い素材を使い、手間をかけて調理しているのがすぐにわかります。カルパシ・コジコジ・アハサ食堂からそれぞれの調理人が出てスリランカフェスティバルで共同ブースを出すそうです。6月24・25日。
6/24,25のスリランカフェスティバルについて。