通訳業務中の聞き取り・訳出は一定に運ぶものではありません。流れが良いときもありますし、難しいときもあります。
そして、英語を日常使う顧客が通訳者を使うとすれば、そうした「山場」で苦労したり不明瞭な点を残したくないから。
その日の通訳業務や通訳者に対する印象はこうした「山場」、つまり全体のごく一部で決まってしまうことも多いのではないかと思います。
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通訳学校の授業においてもよく理解できてさほど苦しまずとも訳が出る部分とそうでない部分とがあります(不思議なもので、人によってその部分がかなり違うのですが)。運が良い・悪いではなく、
「それが通訳だ」
と淡々と受け入れたほうが学習者のためになる気がします。
ブログ Erika's English-Japanese Interpreting Service で山下さんがこう書いていらっしゃいます
「ここはダメだったけどこっちはできたから良いでしょ」は、プロの仕事では通用しません。 (通訳学校と入門科3(指されたくない時ほど指される不思議)
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早めの到着は通訳者を救うことが多い。
神奈川県綾瀬市のスリランカ料理店「ロイヤルグリーン」の昼食。大豆たんぱくのおかず、豆カレー、水菜の和え物、鶏カレー、かぼちゃの煮物、ポルサンボル(ココナツ・たまねぎ・とうがらし・乾燥魚の和え物)に辛くないとうがらしの素揚げ。