50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2012-11-08 大変ではあるが、楽しい授業

通訳学校の授業は水曜夜と土曜午前とです。

二つのクラスで授業の進め方が違っていて楽しいですね。相互補完的というやつです。ハイ、mutually complementary です。蛇足ながら、電子回路の complementary amplifier は「コンプリメンタリアンプ」として根付いていて、「補完増幅器」とは誰も呼びません…。

土曜:
英日で「筋」が見えない訳出をすると直ちに原文再生練習に突入です。音声の聞き直しや表現についての解説は最小限ですね。「えー」は厳禁です。

わけもなく厳しいのとは違いますが、緊張感が途切れることがありません。センスのある自習・練習量が求められます(これは何をするのでも、まあ、当然ですよね)。

水曜:
クラス開始だからかもしれませんが、いまのところは音声教材の使い方が
・話の流れがわかるよう、まず数分流す
・細かく切って訳出開始
という具合です。

受講者の訳出に丁寧にコメントが付きます。講師の分析は背景や状況を考えて話者の真意に迫るもので、今まで何度も
「ああ、そうか」
「たしかにそうかもしれない」
と思いました。