出張中で手を付けられなかった会計帳簿を入力しました。通訳訓練の合間の気分転換のつもりでしたが、始めるとすべて終わらせたほうがわかりやすいので11月分まで入力。銀行預金と売掛金とが合っているので大きな誤りはないはずです。今年から「わくわく青色申告2」という会計ソフトウェアに切り替えましたが、基本的なところがよくできていて使いやすいですね。
通訳業務はエクセルの表で
- 引き合い日
- 確定日
- 業務日
- 単価
- 報酬総額
- 実費
- 入金予定額
- 源泉徴収税額
といったデータを記録しています。会計データの元資料になると共に、通訳業務経歴の材料にもなります。手間がかからないようにするのが長続きさせる秘訣でしょうか。アクセス等のデータベースで管理すると入力が簡単で各種集計も小回りが利くのですが、構成を考える気力がありませんでした。
今年は長期の通訳業務が入ったために翻訳・通訳の売上構成が大きく変わり、望む方向に動き始めました。これが一時的な幸運(fluke)に終わらないようにするには、他の通訳者と競う分野で仕事をいただく必要があります(今回の長期の仕事では私の経歴が有利だったようです)。通訳学校の講師に
「まあ、(やらせてみても)大丈夫じゃないか」
と言ってもらい、同業者(評価では誰よりも厳しい)に
「いっしょに仕事ができてよかった」
と思ってもらう。簡単ではないですが、とにかくその方向に歩くしかありません。