2012-08-04 なかなか難しい
今日の授業の材料はどれも密度が高くて皆も私も苦労しました。大枠は外さないものの、重要なところをいくつかはっきり訳出できずに悔しかったですね。
教材が難しいと、訳出に時間がかかり、場合によると行きつ戻りつ。通訳クラスというよりも翻訳クラスみたいになってしまいます。高望みをしてもいけませんが、顧客に対して声で「納品する」という意識は授業中でも持っていたいですね。
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今日のイメージは… なつかしのテトリス!
情報片が頭の中に落ちてくる。それを整理して構造化しつつ溜めて、訳出できる状態になったらGO!
情報片が変に重なっちゃったりすると話がわからなくなってしまう。うまく入れないと出せない(消せない)ところが通訳と似てますね、テトリス。
訳すというとつい言語の変換に意識が向いてしまいますが、情報の入れ方(受け方)がとても大切で、それを向上させる練習は教えるのも習うのも難しいのでしょう。
注意深く学習を進める必要があるな、と思いました。