50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2012-09-14 現職通訳者の講演会に行ってきました

アイ・エス・エス・インスティテュート主催の講演会
プロ通訳者に学ぶ仕事につながる勉強法 9/5(水)19:00-20:30
に参加してきました。話者は丸尾一平さんです。
・何を
・どれだけ
・どんなふうに
すれば通訳者になれるのかという問いに対してご自身の考えを明確に伝えてくれました。まずは定義が大切なのですね。

・現在の日本語・英語の運用能力はどの程度なのか
・どのような通訳者になりたいのか
・訓練の環境はどのようなものなのか

つまり スタート・行動(条件)・ゴール の3つがわからなければどれだけ勉強すれば良いのかはわからない。以前にインタビュー記事で読んで私が心のよりどころにしている丸尾さんの主張はこの日も聞くことができましたが、その話の文脈もよくわかりました。
通訳という仕事は、スポーツや芸術の世界とは違って、本当に才能を持った一握りの人しか食べていけないという世界ではありません。
きちんと続けている人は、すべからく、最後には通訳者としてデビューできるだけの実力を身に付けています。
(株式会社テンナイン・コミュニケーション Hi Career 通訳者インタビュー Vol.57 「必要なのはただ一つ:続けるという才能」)

ただし、「食べていける」のと「家のローンを返して子を大学に行かせる」のとは違うし、「デビューできる」のは「ひっぱりだこ」とも違う。

今回の講演は人選も内容も通訳訓練をしている人の心をつかみます。参加者にレベルチェックの無料券もしっかり配っていました。ISSは親しみを感じさせるマーケティング活動がとても巧みですね(インタースクールにもがんばってほしいところです)。