50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2014-11-20 脳に糖分

脳はブドウ糖を消費するので、通訳の現場や学習にチョコレート等を持ち込む方が多いと聞きます。

栄養学や生理学上ではほとんど意味がないようですね。

人間の体はよくできていて、きちんと食事をとっていれば仕様どおりの性能がちゃんと出ます。私自身の経験ではチョコレートを食べて血糖値を一時的に持ち上げたくらいで頭脳の働きはさほど変わりませんでした。おなかがすいているときには気分的に落ち着いて効果がありますが……。

そうはいっても
「チョコレート食べたから大丈夫」
というプラシーボ効果は見逃せませんね。人間は不合理な心理で動く生物です。「お守り」があったほうがよければ積極的に使うべきだと思います。

私の場合は糖分神話を信じていないので学習の友はもっぱら水です。でも、英語を使うので米国クリスタルガイザーのミネラルウオーターが良いだろうと縁起を担いでいます。インタースクール東京校の自動販売機に同ブランドがないので、フランスのエビアンで手を打っています。やっぱりダメかな。

参考資料:その糖分、本当に必要ですか?
 その他、[脳 糖分] で検索するといろいろな記事が出てきます。