コロナウイルス流行の影響が大きかった2020年に年間売上が生涯最高になった通訳者仲間もいました。影響を受けない通訳形態(放送など)が専門というわけでもありません。
全体の需要が少なくなってもある程度の仕事は発生しているので、顧客やエージェントが発注する際の第一候補になっている通訳者には仕事が行っていたのだろうと想像します。
そして、通訳形態が遠隔である場合には通訳者側の備えができていた。もしくはエージェントが遠隔通訳スタジオを用意していた。
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小規模のエージェントの仕事が主な通訳者の場合でも、そのエージェントの中で業務割り振りの優先度が高ければ継続して受注できたのだろうと思います。たとえば普通の年には「照会するときの通訳者 順番リスト」の1~10まで仕事を割り振っていたのがコロナによって業務量が減って1~5までになったとしたらどうでしょう。1・2・3番の通訳者には大きな変化は起こりません。4・5番の通訳者は
「業務が減った」
と感じ、6番以降は
「消滅した」
と感じることになりそうです。
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もちろんこの「順番」は一定のものではなく、業務の種類や顧客の好みによって変わるはずです。通訳技能は大きな要素ですが、それだけでもない。
以上は私の想像ですが、そう大きくは外していないと思います。
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アオちゃんも元気そうです。
久しぶりにビリヤニを食べました。神奈川県相模原市、「小田急相模原」駅近くの「羊屋」(ひつじや)です。南インド料理が専門。写真左奥はライタ(ヨーグルトサラダ)、右はグレービー(具なしのカレー)です。好みでビリヤニに混ぜて食べます。