聞いたことはあるけれど試さずにそのままになっていることって、ありますね、というお話です。
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コンピューター1台に複数ディスプレイを接続して画面を広く使うことができるのは10年くらい前から知識としては頭の片隅にありました。しかし自分で使うことなくいままで過ごしてきてしまいました。
ノートコンピューターを買い替えて、本体のインターフェイス(接続口)を見ます。
- USB A 3.1 が 2つ
- USB C 3.1 が 2つ
- LAN モジュラーが 1つ
- HDMI が 1つ
- オーディオ 3.5 mm 4極が 1つ
- 電源が 1つ
2019年発売の機器としてごく標準的です。
HDMI は以前のコンピューターにも付いていましたが、使ったことがありませんでした。VGA 端子もあったので貸し会議室では VGA ばかり使っていました。
不思議なもので、新しい機器の HDMI 端子を見て
「複数モニター、いけるんじゃないか」
と思いました。デスクトップ用のモニターが机の上に鎮座しています。少し古い設計なので入力は DVI と VGA です。
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HDMI と DVI とをつなぐケーブルは デジタル-デジタル 接続のためか安価です。さっそく買ってきてつないだらすぐに2面を連続して使えました。
これは便利です。
左のパネルにエクセル表を出して名簿を見ながら右パネルのメールソフトを確認したり、辞書と翻訳作業を表示したり。アプリケーションを閉じてもどちらのパネルで表示していたかの記録が残るようで、次回の起動時にも前回と同じパネルで開きます。
翻訳作業をする人が多面ディスプレイを使う理由がよくわかりました。
Alt + Tab のショートカットでアプリケーション間を切り替えることも多いのですが、目の表示が忙しく変わるよりマウスポインタと視線を動かすほうが自然な気がします。
ウェブサイト「パソ活ラボ」に親切な解説がありました。
※このサイトのキーボード打鍵練習の記事も非常に優れています。
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画面を見たら緑も見ましょう。