「評価」の種類によるというお話です。
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顧客の求めに応じて通訳を提供して報酬を得るのが職業通訳者ですから、顧客の評価がまず第一に大切です。対価に見合った通訳が提供されれば満足し、類似の場面が今後出てくれば再度発注してくれることでしょう。
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いっぽう、通訳の正確さ・品位は顧客にはなかなかわからないものです。そもそも両言語を自由に使えないから通訳業務を手配するわけですから。通訳の質を最も的確に厳しく評価してくれる人がいるとしたら他の職業通訳者でしょうか。ただし業務中ではそんなことをしている暇はありませんが…。
それに次ぐのは録音して自分で聞いてみることですね。これは実際の業務ではなかなかできません。顧客・エージェントの承諾を得なければなりませんし、そんなことを言い出す通訳者は「怪しい、もしくは危ない」通訳者として見られてしまうでしょう。
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したがって次善の策として練習のときに誰かに聞いてもらうか録音して自分で聞くかということになります。これをときどきしていないと危ういと思っています。
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カレーノキの葉(カレーリーフ)はさわやかな香りがする香草です。4月に植えたらどんどん育って新鮮なカレーリーフの供給を続けてくれます。
マスタード(粒)とカレーリーフ、青唐辛子、ターメリック、ヒング(アサフェティーダ)、しょうがを使ったひよこ豆の料理。たまねぎを具材として使います。