なんとなく落ち着く仕事もあるというお話です。
2016年8月1日に通訳学校で教えてもらった講師と組んで同時通訳に出かけました。企業の経営最高会議体の同時通訳は初めてでした。実はこのときにイヤフォンを持ってくるのを忘れたのですが、講師は何も言わずに自分の予備を貸してくれました(この日以後、必ずイヤフォンと変換プラグの予備を持ち歩いています)。
今数えてみたらその現場には今までに90回ほど出向いています。ありがたいことです。
▼
先日もその恩師と同じ現場に出向きました。いつものカフェでいつもの朝食を食べて
「きっといるな…」
と気配を感じて振り向くとやはり来ていらっしゃる。
その日の分担の打ち合わせを確認します。2人とも自分の担当部分が短くても長くても気にしないのでとても気楽です。この先きっとまた組んで仕事をしますから、今日の長い短いは大した意味を持ちません。気楽にいきたいものです。
こうして通訳そのもの以外のところで落ち着いていられるのは本当に気持ちがいいですね。音声に集中する準備として最高です。
▼
たまにはチーズハンバーグも食べます。