もうすっかり日本の通訳界で知られる存在になった日本通訳フォーラム。
今年は昭和女子大のすばらしいホールを3つ使って基調講演+12セッションという大イベントになりました。来場者は200超。今年は以前にも増して通訳者(社内・フリーランス)の参加が多いように見受けました。
基調講演は鶴田知佳子さんでした。豊かな第一線の経験から通訳の根本的な課題に新たに光を当てたお話で、聞き終わってからじわじわと「効いてくる」講演でした。
私はホールBの担当で4つの講演を聞きましたが、A・Cの講演もすばらしかったと聞いています。
英国在住の通訳者が他の用事と調整して3人も来日参加してくれました。ソーシャルメディアで写真を見慣れているせいか、初対面でもそんな気がしませんね。
今年で4回目ということもあり、講演者・参加者・主催者の間の距離が実に良い感じに縮まってきたように思います。意見交換をし、あるいは旧交を温め、さらには仕事の依頼につながる出会いもあったようです。
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出発前。カフェ・ド・クリエの朝食は初めてでした。また行くかも。