50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2018-04-15 燃え尽きる寸前だったのかも

通訳学校 2017年10月期の後半はかなり忙しく過ごしました。土曜・日曜・木曜と1週間に5クラスで講師をしました。

会社勤務から転身して通訳者になったこともあり、基本姿勢としては
「なにごともまず実際に行動してみなければわからない」
「先方からいただいた話はありがたく受ける」
というものでした。

しかし、体はひとつ。無理というほどではありませんが、通訳業務の準備や出張と重なってかなり厳しい週があったのは事実です。

通訳も講師もたいへん取り組みがいがあるので、かなり「燃焼」して少し疲労が出たようです。春からは取り組み方を少し変えて通訳業務にしっかり取り組めるように段取りました。


通訳学校でお世話になった講師はフリーランス通訳者について
「5年で仮免許、10年でなんとか1人前といえます」
と言っていました。他の通訳者からも最近
「能力があってもフリーランスで15年続けていくのは数パーセント」
と聞きました。通訳技能だけではなく、家庭の事情や通訳市場の変化も大きな要素です。そしてなにより顧客が買おうと思うサービスを継続して提供できるのかどうか。

2014年3月5日に初仕事をしましたから、今年(2018年)は「仮免許」取得の最終段階です。慎重に、それでも思い切って。気楽に、しかしなまけずに。急がずに、しかし止まらずに。


涼しい山沿いでは八重桜が満開。

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