通訳学校での学習についての記事がありましたので紹介します。
ISSインスティテュートの ISSスクールブログ に柴原早苗さんが書いたものです。
柴原さんはこの記事で日本語・英語の訓練について強調していませんが、
・小学校・中学校時代を外国で過ごしている
・通訳学校に通い始めた時点で「同時通訳科の一つ下」に入った
ことは知っておいてもよいと思います。
あわせて上谷覚志さんの記事も新学期を迎えるにあたり有益だと思います。
上谷さんが書いている
…通訳という仕事は、基本自営業だと思います
どのように自分をプロデュースしていくかを考えていく姿勢が大切
という考え方は私にとってしっくりするものでしたし、そうするよう努めてきたつもりです。
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柴原早苗さんは日本会議通訳者協会主催の「日本通訳フォーラム2017」で「今こそアナログ志向で~放送通訳に求められること」という講演をなさいます。スマートフォン全盛の現在、スマートフォンを持たない通訳者の通訳準備は興味深いところです。
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広東料理を食べました。詳しい方が調理師と打ち合わせて組み立てたメニューです。広東省中山(Zhongshan)地方の四大流派の料理を組み合わせたそうです。
- 東江の塩ロースト鶏
- ハス・しょうが・アヒルの煮物
- 広東ソーセージ入り魚のすりみ団子
- 豚バラ肉と芋の煮物
- 髪菜・すね肉のスープ
- シオザカナと茄子の煮込み
- エビのせ蒸し豆腐
- 季節の野菜炒め
- 中華ハム・広東ソーセージ入り炊き込みご飯
- シオザカナ・鶏・中華ハムの炊き込みご飯
- スープデザート
この店も売り上げのために麻婆豆腐・エビのチリソース(四川)や水餃子(北方)などをメニューに載せていますが、そうした制約を取り払うと実力が一気に解放されますね。