インターグループ/インタースクール 南アジア料理研究部の部長と副部長とで通訳現場に出ることができました。
仕事の後にネパール料理店で昼食です。
通訳では副部長がはるかに達人であり先達なのですが、南アジア料理では私が先に騒ぎ始めたので部長なのです。釣りバカ日誌みたいなものですね。
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昼食はネパリ・カナ、つまりダル・バート(豆スープ・米飯)です。スーツ姿の2人が手慣れた動作で指を使って食べますが、ネパール料理店にすっかり溶け込んで自然な光景(だったと思います)。
食べ進んでいって、副部長がぼそりと
「うまい…」
とつぶやきます。
そうなんですよね。ダルバートのうまさは数回目にふっと感じるのだと思います。私も初めて食べたときは良さがわかりませんでした。日本で言うと飯・味噌汁・煮物・漬物という定食ですから、ちょっと地味。おいしさに気づいたのは 2015-02-09 の東新宿「サンサール」でした。
ダルバートには米食アジア人のDNAに訴える何かがある気がします。
おいしいので2人ともご飯をおかわりしてしまいました。
次回は蒲田のソルマリ、巣鴨のプルジャダイニング、新大久保のナングロガルあたりに行っていろいろなダルバートを食べましょう。
▼南インド料理店のない場所でも仕事をしました。最近そばのふわっと控えめに香るかすかな甘みを感じるようになりました。