通訳はその場で一時限りなので、演奏や演技、試合と類似した側面があると思っています
いざ本番、となったときに緊張がつきものですが、自分の心の働きは思い通りになりません。一流ホテルの大宴会場で理事長・会長・市長といった方々の通訳をするときに落ち着いていられることもあれば、何度も訪問した企業で慣れているはずの内容を通訳して今回だけ緊張が高まるということもあります。
正直なところ、自分がどのようなときに緊張して、それが悪いほうに働くのかよくわかっていません…。
ただ一つ言えるのは、実力は裏切らないということ。緊張で実力が 100% 出ないこともあるのでしょうけど、その 100% を高めておけば 80% になっても切り抜けられる。そうすれば成功体験を積み重ねることができるんじゃないかと思います。この経験をする上で通訳学校の授業はけっこう役に立ちますね。
いつも参考になる記事を公開しているブログに緊張について書いてあったのでご紹介しておきます。