川沿いの散歩道で BBC や CBS の英語音声を聞いていました。
あれ。her や earn の 母音が私の出す音と少し違う。私が出す音より調音点が口の前に寄っている感じです。
ああ、わかりました。私の音が中国語の e の音に近づいていたんですね。共に日本語に存在しない音なので混同が生じていたようです。調音点を前に持ってきたら英語らしくなりました。
もひとつ。
apple の æ も何かが違う。私の音は少々「やりすぎ」(調音点を前に出し過ぎ)で、「ェア」(実際には1つの音)という感じになってました。これも調整。
こんな単純なことでも思い込みがあるため普段は気づかないものです。
わずか数分の気づきで今後ずっと効果があるので、なんだか得した気分です。発音でも文法(語法)でも、時には細かく指摘してくれる指導者に聞いてもらうといいのでしょうね。発音で頼りにしている先生はなかなか時間の予約が取れないのですが、なんとかしないと。