最近はあまり聞かなくなりましたが、10年くらい前までは通訳学校は
・講師の指摘が厳しく(ときとして理不尽に思えるくらい)
・宿題が山ほど出て
・用語集を丸憶えさせる
という場所だったようです。
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通訳の仕事を始めると、以前の通訳学校の方針にも大きな合理性があったのかもしれないと思います。
・会議中に顧客が厳しい調子で訳を訂正したり
・事前資料としてパワーポイントのスライド印刷が 100枚届いたり
・用語集に技術的な略語が 300個もあったり
ということがごくあたりまえに起こります。
職業通訳者としての心構えと適性とを授業中に示していたのかもしれません。