長時間自動車を運転した翌日に通訳学校の授業に出ました。渋滞がなかったため以前のような疲れがなく一安心です。それでも授業前に少しリプロダクション練習をしたら疲れのためか短期記憶が衰えていました。
やはり長距離運転は神経を疲れさせるようです。
今回も充実した授業でした。仲間の受講者がなんとかして訳そうという気迫が伝わってくるのも励みになりますね。「負けられない」というのとも少し違う。
「アナタもがんばってるな。オレもやるよ」
といった連帯感とでも言いましょうか。
間違えたところは自分ではあと一息な気もするのですが、その「惜しいところ」まで正しく訳すのが通訳者の仕事。まだ安定した訳というわけにはいかないようです。
私がエージェントだったら
「うーん、Shira さん、安心して現場に出すにはもう少しなんだよなあ…」
と言うと思います。
でも、いつまでもこんな具合では高付加価値の仕事ができずに通訳市場に留まれなくなってしまいますね。
そうはいっても、2012年に通訳訓練を始めたときにはできなかったことが今はできているのも事実だろうと思います。この手ごたえを励みにもっと歩かねば。