通訳者とノートとの関係は love and hate なのかもしれません。
なくて済めばないほうがよい。でも、なくては無理。
先達が何度も様々な方法で伝えようとしているのが、
「ノート取りは書き取り試験ではありません」
という真実。
学習が進んだり実地の経験が重なったりすると、以前読んだ記事からも新しい発見があるように思います。
それよりもいかに理解力を上げるかの練習をした方がはるかに通訳力を上げることができますし、そうなれば自然とメモが取れないと言うことはなくなるはずです。(上谷覚志さん、聞く技術、ハイキャリア)
大抵のスランプは「聞く」「書く」「考える」のバランスが一時的に崩れているから発生しています。そのようなときは基本に立ち返り、「聞いて」「考える」ことに注力してください。(関根マイクさん、通訳スキルアップ Tips、通訳翻訳ウェブマガジン)