とあるブログで
「お客さんは通訳者の出来をどう判断するのでしょう」
という話が出ていました。
・顧客や聴衆が両言語を理解する場合が多くなった
(米国大学院を修了した方を含む日本人チームの通訳をしたときにはびびりましたよ)
・自分の母語側の訳出を聞いて判断する
といったところかと思います。お客さんが英国人なら、通訳の話す英語が標準的な(英米、加、ところにより豪)英語なら中身もたぶん大丈夫と思ってしまいます。聞き手が日本人なら、端正なNHK的日本語で訳が出てくればこれまた安心ですね。
そして、発音・語彙・文法に破綻がない訳を出せる通訳者なら内容もしっかり伝えているという相関はかなり高いのではないでしょうか。
聞いて安心する訳を出すには外国語の運用能力が重要ですね。